「好きなアーティストに憧れてエレキギターを始めてみたい」「友達の影響でエレキギターを弾けるようになりたい」など、エレキギターを始めてみたいと考えている方も多くいらっしゃいます。
しかし、実際に楽器屋さんへ観に行くと1万円台の安いものから100万円を超える高級なものまで取り揃えられており、どんな楽器がおすすめなのか分からないですよね…
そこで、今回はAll in Music講師である「ばんび」が1本目におすすめのエレキギターを10種類ご紹介します!
選び方も徹底的に解説するので、ぜひあなたにぴったりの1本を探してみてください。
楽器やソフトの購入を検討している方はイケベ楽器がおすすめ!
初心者向けのギターから憧れの高級ギターまで幅広く商品を取り揃えており、あなたにぴったりの一本を探すことも可能です。
ぜひ、あなたのお気に入りの一本を見つけてみてください。
エレキギターの部品の名称
エレキギターを選ぶ上で、部品の名称を把握しておくことで自分の好みのギターを探すための手助けになります。
まずはエレキギターの各部の名称についてご紹介するので、簡単に目を通してみてください!
- ボディ|エレキギターの本体となる
- ネック|ピアノの鍵盤のように音階を操る
- ピックアップ|マイクのように音を拾ってスピーカーへ送る
- ボリュームノブ・トーンノブ|音量や音の質感を制御
- ピックアップセレクター|ピックアップの位置を選択
ボディ|エレキギターの本体となる
引用:Amazon
エレキギターの形には様々なものがあり、ボディの形状によって〇〇タイプと分類されることが多いです。
例えば、丸みを帯びていてひょうたんのような形をしているのがレスポール、両側に長さの違う角のようなものがあるのがストラトキャスター(ストラト)と呼ばれています。
ボディ形状によって演奏性が変わりますが、初心者の方は「好きな見た目」のボディを選ぶのがおすすめです!
ネック|ピアノの鍵盤のように音階を操る
引用:Amazon
ネックはギターのボディにくっついていて、一定の間隔で打ち込まれている「フレット」と呼ばれる金属に合わせて弦を抑えることによって音階を変化させることのできる部分です。
ネックはボディの背面にネジを打ち込んで接合されている「ボルトオン」タイプとボディと接着剤で接合する「セットネック」タイプ、ボディの下部まであるネック材をボディ材で挟み込む「スルーネック」タイプがあります。
ボルトオンタイプはネックとボディの接合部にネジがあることによって振動が妨げられ、サステイン(音の伸び)が短いです。
一方で、セットネックタイプとスルーネックタイプは接合部にネジを使っていないため、振動を妨げるものがなくボルトオンタイプよりもサステインが伸びる傾向にあります。
ピックアップ|マイクのように音を拾ってスピーカーへ送る
引用:Amazon
エレキギターはアンプ(スピーカーのようなもの)に接続しなければ音量が出ない仕組みです。
そこで、アンプに接続した際に大きな音を出すために「ピックアップ」と呼ばれるマイクのようなものが搭載されています。
ピックアップはギターに複数個載っていることが多く、どのピックアップで音を出すか選択することが可能です。
一般的にネックに近い側の方が音が丸く、ボディエンド部に近い方が音が硬くて歯切れの良い音が出ます。
ボリュームノブ・トーンノブ|音量や音の質感を制御
引用:Amazon
ギターのボディにいくつかついているツマミのようなものはボリュームノブとトーンノブと呼ばれるものです。(もちろん他のものがついていることもありますが、一般的にはこの2種類がついています。)
ボリュームノブはその名前の通りピックアップからアンプへ出力する音量をコントロールします。
トーンノブはアンプより出力される高音成分をどれくらいにするのかを制御できるツマミです。
音作りに関して分からないという方は、基本的にはどちらもMAXの10の位置に設定しておき、アンプ側やエフェクターで音を作るのが良いでしょう。
ピックアップセレクター|ピックアップの位置を選択
引用:Amazon
ピックアップはエレキギターに複数個載っていることがあると前述しましたが、搭載されている全てのピックアップで音を出しているわけではありません。
「ピックアップセレクター」と呼ばれるスイッチのようなもので、どのピックアップで音を拾うのかを決めます。
例えば、3つピックアップが載っているタイプのギターであれば一般的には下記の5種類のパターンを選ぶことが可能です。
- フロントピックアップ
- フロント・センターピックアップのハーフ
- センターピックアップ
- センター・リアピックアップのハーフ
- リアピックアップ
ピックアップの位置によって音の質感が変化するので、曲に合わせたりあなたの好みに合わせてピックアップセレクターを動かしてみてください。
楽器やソフトの購入を検討している方はイケベ楽器がおすすめ!
初心者向けのギターから憧れの高級ギターまで幅広く商品を取り揃えており、あなたにぴったりの一本を探すことも可能です。
ぜひ、あなたのお気に入りの一本を見つけてみてください。
人気ブランド別エレキギターの特徴
エレキギターの世界では、多くの有名ブランドがあり、それぞれが個性的なギターを製造しています。
ブランドごとに使用する木材やピックアップの特性が異なり、ジャンルに適したギターを選ぶ際には重要な要素です。
ここでは、代表的なエレキギターブランドの特徴を紹介し、初心者からプロまで幅広い層に愛されるモデルを解説します。
- Fenderの特徴とおすすめモデル
- Gibsonのレスポールとハードロック向けギター
- PRSの多機能性とプロ向けモデル
- Ibanezのモダンなデザインと高い演奏性
ブランド | 主な音の特徴 | 代表モデル | ネックの特徴 | 価格帯 (円) | 人気ジャンル |
---|---|---|---|---|---|
Fender | 明るくクリスプなトーン、ロック、ブルース、ポップに対応。 | ストラトキャスター、テレキャスター | 細身から中間。様々な演奏スタイルに対応。 | 90,000円〜300,000円以上 | ロック、ブルース、ポップ |
Gibson | 温かみがあり、豊かなサステイン。ロックやハードロック向け。 | レスポール、SG | 太めのネック。サステインとパワーコードに最適。 | 150,000円〜750,000円以上 | ロック、ハードロック |
Ibanez | 鋭く切れのあるサウンド。速弾きやメタル、プログレに最適。 | RGシリーズ | 薄い、速弾きに最適なネック。 | 45,000円〜 300,000円以上 | メタル、プログレッシブ |
PRS | バランスの取れたフルなトーン。多ジャンルに対応。 | Custom24 | 中程度のプロファイル。快適さとスピードを両立。 | 105,000円〜 600,000円以上 | ロック、ポップ、ブルース |
Fenderの特徴とおすすめモデル
Fenderは、エレキギターの代名詞とも言えるブランドで、特にストラトキャスターやテレキャスターが代表的です。Fenderのギターは軽量で、初心者にも扱いやすいことから幅広い層に支持されています。
シングルコイルピックアップを搭載したモデルが多く、クリアでシャープな音を出せるため、ロック、ポップス、ブルースなどさまざまなジャンルに対応可能です。
中でも、Fender Player Stratocasterは、初めてのギターとしてもプロのサブギターとしてもおすすめです。
Gibsonのレスポールとハードロック向けギター
Gibsonは、力強いサウンドを生み出すハムバッカー搭載のレスポールで有名です。特に、ロックやハードロックをプレイするギタリストに人気があります。
ボディは重量感があり、サステインの長さや低音の厚みが特徴です。Gibsonのギターは高価ですが、プロ仕様のサウンドと作りが魅力です。
Les Paul Standardは、初心者には少し手が届きにくいですが、質の高いギターを求める中級者以上には最適なモデルです。
Ibanezのモダンなデザインと高い演奏性
Ibanezは、モダンなデザインと高い演奏性で知られるブランドで、名前からは海外ブランドと思われがちですが、日本発のブランドです。
特に、テクニカルな演奏や速弾きに向いているギターが多く、ピックアップの配列やネックの薄さが特徴です。
多くのメタルやプログレッシブ系のギタリストに愛用されています。Ibanez RGシリーズは、そのシャープなサウンドとプレイヤビリティの高さから、プロからも高い評価を得ています。
初心者向けのモデルも豊富に揃っているため、選択肢の広いブランドです。
PRSの多機能性とプロ向けモデル
PRS(Paul Reed Smith)は、ストラトキャスターやレスポールの特徴を併せ持つ多機能ギターで知られています。
特に、コイルタップ機能を搭載したモデルは、シングルコイルとハムバッカーの両方のサウンドを楽しむことができ、幅広いジャンルに対応します。
美しい木材のデザインや、バードインレイなどの装飾が特徴です。PRS SE Custom 24は、多様なサウンドメイキングができ、プロミュージシャンにも選ばれる高品質モデルです。
エレキギターの選び方
エレキギターは見た目が似ていても様々な特徴があり、あなたにぴったりな楽器を選ぶためにはいくつかの選び方があります。
まずは、初心者の方でも分かりやすい選び方をご紹介するので、1つずつ確認していきましょう。
- 本体の形状で選ぶ
- 見た目・カラーで選ぶ
- 有名なメーカーで選ぶ
本体の形状で選ぶ
まず、エレキギターには様々な形状があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
あなたの好きな形や憧れのアーティストが使用している形状を選ぶと良いでしょう。
どのような種類があるのかをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- ストラトキャスター|一番スタンダードな形で幅広いジャンルの曲に対応可能
- テレキャスター|シャキッとした音でコード弾きやカッティングが映える
- レスポール|力強いサウンドでハードなロックと相性◎
- 変形ギター|見た目重視でV系バンドを目指す方にピッタリ
ストラトキャスター|一番スタンダードな形で幅広いジャンルの曲に対応可能
引用:Amazon
テレビや楽器屋さんで一番目にする形と言っても過言ではないのが、ストラトキャスターです。
ピックアップが3つ載っていて、5パターンの音を出せる機種が一般的となっています。
リアピックアップがハムバッカーになっている機種もあるなど、幅広いサウンドを出すことが可能なため初心者の1本目におすすめされることも多いです!
とにかくエレキギターを始めてみたい、好きなジャンルは分からないがエレキギターを楽しみたいという場合はストラトキャスターを選んでおけば良いでしょう。
テレキャスター|シャキッとした音でコード弾きやカッティングが映える
引用:Amazon
テレキャスターは丸みを帯びた形でストラトキャスターと並んで多く目にすることのある形状です。
ピックアップは2つ載せられており、高音が出やすい構造になっているという特徴があります。
そのため、コード弾きやカッティングなどのシャキッとしたサウンドを出す際に相性が良く、ギターボーカルの方が使用することが多い印象です。
レスポール|力強いサウンドでハードなロックと相性◎
引用:Amazon
ギター全体的な重量が重く、セットネックタイプで作られているのがレスポールです。
載せられているピックアップがハムバッカータイプで力強いサウンドを出すことができるので、ハードなロックとも相性バッチリです。
アニメのキャラクターが持っていることも多々あり、憧れからこのギターを1本目を選ぶことも多いです。
変形ギター|見た目重視でV系バンドを目指す方にピッタリ
引用:Amazon
フライングVと呼ばれるV字型のギターや、モッキンバードと言われるhideの代名詞とも言われるギターなど、ちょっと変わった見た目をしているギターを変形ギターと呼んでいます。
変形ギターが特徴的な音を出せるというわけではありませんが、見た目のインパクトは抜群なのでとにかく目立ちたいバンドマンや、V系バンドを組みたいという方におすすめです。
ただし、曲調によっては見た目のインパクトが強すぎて合わないと思われることもあるので注意が必要でしょう。
見た目・カラーで選ぶ
エレキギターを選ぶ観点に音や弾きやすさがありますが、これから始めるという人はどのような音が良い音または好みの音なのか分からない上に、弾きやすさを感じることができないでしょう。
そのため、まずは自分が弾きたくなるような見た目をしているギターを選ぶのがおすすめです。
特徴的な木目が出ているギターやかっこいい形のギター、好きな色のギターなどさまざまなものがあるので、自分が気に入ったものを選ぶようにすると練習が続きやすくなるでしょう。
有名なメーカーで選ぶ
ギターを製造しているメーカーは日本だけでなく世界中にあり、定番のFenderやGibson、PRSなどギター弾きならみんなが憧れるような楽器を作っている会社も多くあります。
似たような形をしていてもメーカーによって使用しているピックアップや木材が異なっていたり、ヘッドの形状が異なっていたりと小さな相違点があります。
そのため、本当に「欲しい!」と思ったメーカーのギターを選ぶのもおすすめです。
ただし、メーカーによっては一番安価なモデルでも10万円を超えてしまうということもあるので、予算と相談しながら購入を検討するようにしてください。
1本目におすすめのエレキギター10選
エレキギターを選ぶのにさまざまな観点があるということはお分かりいただけたでしょうか?
ここからはご紹介した選び方を踏まえて、おすすめのエレキギターを10本ご紹介します。
あなたの1本目のギター選びの参考にしてみてください。
- YAMAHA PAC612VII FM
- Squier Sonic Telecaster
- Squier Affinity Stratocaster
- Fender Player Stratocaster
- Gibson USA Les Paul Tribute Satin
- Epiphone Les Paul Custom
- PRS SE Custom24
- Greco BG-CUSTOM
- Ibanez SA360NQM
- Ibanez ICHI10
楽器やソフトの購入を検討している方はイケベ楽器がおすすめ!
初心者向けのギターから憧れの高級ギターまで幅広く商品を取り揃えており、あなたにぴったりの一本を探すことも可能です。
ぜひ、あなたのお気に入りの一本を見つけてみてください。
YAMAHA PAC612VII FM
引用:Amazon
YAMAHAのPACIFICAシリーズは元より高いコストパフォーマンスで人気のモデルですが、某アニメで登場したことによって一時は楽器屋さんに言っても手に入らなくなってしまうほど定番のギターです。
よくあるストラト系の形で、ピックアップ配列はシングル-シングル-ハムなので幅広いスタイルにマッチする音作りが可能です。
リアのハムバッカーピックアップはトーンポットを引くことによってシングルピックアップへ擬似的に変換することができます。(コイルタップ)
また、ペグがロック式になっているため、弦交換が簡単なのも嬉しいポイントでしょう。
PACIFICAには112などさまざまなランクのモデルがありますが、ナットの高さがまちまちなことがあるので、できるのであれば612レベルのモデルを選ぶのがおすすめです。
Squier Sonic Telecaster
引用:Amazon
Squierは現在Fender社が保有していて、Fenderよりも安価なギターを提供しているブランドです。木材の違いや作りの違いはあれど各所にエッセンスが取り入れられており、「Fenderは1本目には高いけどSquierなら…!」とお金に限りのある学生にも優しいのがポイントでしょう。
Sonic Telecasterは通常のTelecasterに搭載されている3Wayブリッジではなく、6サドルのハードテールブリッジを採用しているため、チューニングの安定性が高いというメリットがあります。
ボディは薄く軽量で取り回しがしやすく、ネックもスリムで握りやすいため男女問わずにおすすめできるギターです。
Squier Affinity Stratocaster
引用:Amazon
前述したTelecasterと同じブランドから出ているStratocasterです。ブリッジが2点支持になっていることで、アームを使用したプレイ時の抵抗が減りチューニングが安定します。
ピックアップはシングル-シングル-シングルとなっており、汎用的な配列となっているため幅広いジャンルの楽曲を演奏してみたいという方におすすめです。
価格も比較的安価なため、中高生でも手が届きやすいFender系列のギターとなっています。
Fender Player Stratocaster
引用:Amazon
ギター界の定番メーカーFenderから出ているPlayer Stratocasterは低価格なギターに使われているバスウッド(軽量で安価)という木材ではなく、重量がありふくよかな中音域が特徴的なアルダー材が使用されています。
カラーによっては指板に使用されている木材がメイプルとパーフェロー(ローズウッドの代替材)の2種類から選べるため、あなたの好みに合わせて選ぶことができるでしょう。
少々値が張りますが「誰もが知る定番メーカーのギターで始めたい!」という方はぜひこの1本を選んでみてはいかがでしょうか。
Gibson USA Les Paul Tribute Satin
引用:Amazon
こちらも定番メーカーのGibsonから発売されているLesPaulモデルの安価なモデルです。
上位クラスのLesPaul Custom等になると50万円を超える値段になるものもあるので、なかなか手が届かないと思ってしまいますが、Les Paul Tribute Satinは約15万円ほどで購入できます。
他の入門用ギターと比べると金額は高いですが、「1本目から満足のいくギターが欲しい」「憧れのメーカーのギターで始めたい」という方にはおすすめです。
仕様としてはハムバッカーのピックアップが2基載っており、力強いサウンドを出すことができるという特徴があるので、ロック曲を演奏したいという方はぜひこちらを検討してみてください。
Epiphone Les Paul Custom
引用:Amazon
Gibsonの傘下のブランドとして名前が知られているEpiphoneから出ているGibsonのLesPaul Customと似た仕様のギターです。
木材のグレードやパーツのグレードなど違いはあれど、外見はほとんど同じなのでGibsonのギターの見た目が好みだという方はこちらを選ぶのも良いでしょう。
ピックアップ配列もGibsonのギターと同様のハムバッカーが2基搭載されているかたちとなっているため、力強いサウンドを出したいという方にもおすすめです。
PRS SE Custom24
引用:Amazon
FenderやGibsonと肩を並べて有名なブランドであるPRSはレスポールのようなピックアップ配列をしていますが、コイルタップ機能を搭載することによってストラトのようなシングルピックアップの音を擬似的に再現することができます。
そのため、ストラトとレスポールの間のギターと表現する方もいるほど、幅広い楽曲を演奏することができるギターです。
指板のインレイはドットやブロックなどといった汎用的なものではなく、バードになっているところも大きな特徴です。
見た目もよく、多くのプロミュージシャンも使用する憧れのブランドを1本目に選んでみてはいかがでしょうか?
Greco BG-CUSTOM
引用:Amazon
様々な買い物で国産の商品にこだわる方も多いかと思いますが、そのような方におすすめなのがGrecoです。
国産のギターは比較的高価になることが多いですが、Grecoは10万円に満たない値段で国産のギターを手にすることができます。
品質も上々で初めての1本としてはぴったりと言えるでしょう。
明るめのカラーが多いため、好みが分かれるかもしれませんが国産の品質を求めたい方にはおすすめです。
Ibanez SA360NQM
引用:Amazon
Ibanezも昔から多くのユーザーがいるギターメーカーで国内外問わず様々なアーティストが利用しているブランドです。
SA360NQMはボディのトップ面にキルトメイプルを貼り合わた美しい見た目で、ピックアップ配列がシングル-シングル-ハムになっている3ピックアップ仕様になっています。
ピックアップのポジションが少々特別で、センターとリアのハーフトーンの場合はリアのハムはハムではなく擬似的なシングルとして動作します。
そのため、通常のストラトのような使い方もできますし、リアのみにしたらハムの力強いサウンドも楽しめるので、幅広い楽曲に挑戦したい初心者の方の味方になってくれるでしょう。
Ibanez ICHI10
引用:Amazon
初心者向けからは少し離れてしまうかもしれませんが、日本が誇る有名なギタリストであるIchika NitoさんのコラボレーションモデルとしてIbanezから発売されているのがICHI10です。
通常のギターと異なりヘッドを無くした形状となっているため、軽量で扱いやすくなっています。
ピックアップはストラトのようにシングル-シングル-シングルの配列ですが、シリーズ・パラレル(直列・並列)を切り替えられるため、より多くの音作りを楽しむことができます。
ネックはローステッドメイプルを採用しているため、汎用的なネックよりは反りに強くなっているので長期的にギターを愛用していきたいという方にもおすすめです。
好みのギターであなたの音楽ライフを始めよう!
エレキギターには様々な種類があり、それぞれ異なった特性を持っています。
似たような見た目でもメーカーごとに小さなこだわりが込められていることもあるので、あなたの好みに合うギターを探すことがとても大切です。
90%の方が1年以内に辞めてしまうと言われているギターですが、あなたのお気に入りのギターを見つけて長年の趣味として楽しんでみてはいかがでしょうか?
楽器やソフトの購入を検討している方はイケベ楽器がおすすめ!
初心者向けのギターから憧れの高級ギターまで幅広く商品を取り揃えており、あなたにぴったりの一本を探すことも可能です。
ぜひ、あなたのお気に入りの一本を見つけてみてください。